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【シャムシャ様コスまとめ 杙呂泙蝓措存讐椎柔と実作業・衣装編

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    シャムシャ様コスプレまとめ

    2018年7月16日の第7回Text-revolutionsにて、丹羽夏子さん(しゃしゃさん)(@shahexorshid)のキャラのシャムシャ様のコスプレをさせていただいたときのコスプレまとめです

    何回かに分けて更新するよ

     

    ※テキレボレポというよりはコスプレ準備に重心が偏っています

    ※エエ年こいたお姉さんのコスプレ写真とか入っています

     

    ※こちらの作品です

     

    始まり

    〇出会い編

     

    「マーイェセフィド」というWeb小説作品と出会ったのは友人Kさんのお導きによるものであった。

    女装男子が王妃になる。

    大好物キーワードに惹かれて読み始めた、そこに広がっていたのはフォトジェニックで絵画のような世界観と生々しい感情描写、魅力的なキャラクターたちであった。

    彼らの喜び悲しみ、愛憎の交錯が動かす物語は決して純然たるハッピーエンドではない。美点も醜さも併せ持ち、ままならない人生にもがき苦しみ、その中でも大切なものを守ろうとするキャラクター一人一人を抱きしめてあげたくなる。そんな愛すべき群像劇であった。

    また主人公二人の色・属性である青と白、青と赤、男装と女装などの対比が作品テーマを美しく彩り、顔立ちや佇まいが脳裏から離れず絵を描かずにはいられなかった。描きたい絵が“見えている”作品に出会ったように思う。

     

     

    〇発起編

    作品の更新を待ち、一話ずつ読み進めるうちに、私の胸に去来しむくむくと肥大する想いがあった。

     

    「シャムシャ様のコスプレをしたい…」

     

    世界観の軸である「蒼き太陽」、国王シャムシアス四世(シャムシャ)。男装の女王であり、世にも珍しい尊き蒼髪の少女だ。

    彼女の臣民がひれ伏す、神秘的な青いいで立ちを3次元に再現したい。

    それは日を経るごとに強い思いとなっていった。

     

    コスプレをするにあたって迷いがなかったわけではない。

    そもそもいきなり面識のない相手から「あなたのキャラのコスプレをさせてください」と言われるのはどうなのか。人によっては困惑するだけであろう。言わずに撮影だけして満足するか?なにその状況。(逡巡の結果ご相談してご快諾頂いたため解決)しかも公式絵があるわけではないので完全に「俺の勝手に考えた最強のファンタジー☆アラビアン♪」が参考資料である。また、王のコスプレということ、私が手慣れたレイヤーではないことから実現可能性は決して高くはなかった。

    最大の要素はやはり私自身の問題である。もういい年齢であるし、経産婦であることも相まってセルフケアに労力が割けず容貌の衰えも著しい。

     

    そんな私を勇気づけてくれたのは相方のキラさんだった。

    「あんな、今が人生で一番若いねんで」

     

    ありがとう、相方。

    せやな、相方。

     

    それに大丈夫、私は絵描きだ。

     

    「ベストコスメはPhotoshop」

     

    合言葉を宝物のように握りしめ、シャムシャ様の現世への顕現を目指す少し長い旅が始まった。

     

     

     

    実現可能性と実作業

     

    〇衣装編

    どのような容姿を目指すかについてはかなり頭を悩ませた。

     

    アラビアン、とは。

     

    詳しくないジャンルの服装である。また、アラビアっぽさは何か一点でなりたつようなものではなく、細かい特徴の総体として表れているように思えた。

    アラビアン…ペルシアン…インディアン…エジプシャン…アラビアン…アラビアンロック…ハミルトニアン…

    この数か月、私らしいアラビアンとは何か。アラビアンという概念は何なのか。ペルシャでググると猫と絨毯ばかり出てくるのだが。油断したらインドっぽくなってしまうのはどうしたことか。王を称えるべきか。と逡巡を続けたように思う。完全にアラビアンのゲシュタルト崩壊である。

     

    加えて、繰り返すがコスプレ対象の設定は国王である。当然豪奢で説得力のある装いでなければならない。具体的には金糸でアラビックな模様が刺繍されている青衣が私の中の理想であった。しかしそれを再現する技術は私にはない。

     

    この二点が大きな壁として私の前に立ちはだかった。衣装の用意はこのコスプレにおける最難関であるといえよう。

    実現可能性と貴人らしさの兼ね合いに悩む私にアドバイスをくれたのはまたしても相方だった。

     

    「刺繍は無理だろうから襟と袖と裾にブレードを叩け」

    流石である。的確オブザイヤー受賞待ったなしだ。

     

    相談しながら構想をまとめ、

    ・ロングカーデ様の上着に豪華なブレードを取り付ける

    ・下はエスニック系のトップス、ストールを利用した帯、アラビアンパンツ等既製品を利用

    ・靴は偶然持っていたオリエンタルな刺繍のものを使用

    とすることとした。

    イメージラフ

     

     上着はコスプレ衣装制作会社に見積もりを出すなどもしたが、最終的に相方が制作を申し出てくれたのでお言葉に甘えてお願いすることにした。

    相方にユザワヤへ買い出しに付き合ってもらい、「光沢感があり絹っぽさを持っているが平坦すぎずテカりすぎていないほどほどに高級感のある布」を探し求めた結果、まさに理想的な布と出会うことができた。これは業者に発注していたならできなかったことであろう。

    また、買い出し及び通販で種々のブレードを確保した。ブレードの状態で笑ってしまうぐらい豪華である。特に襟と袖に使う予定のラインストーンが散りばめられたものは一際重厚だ。これに対抗できる衣装は今までの人生で着た中ではウェディングドレスぐらいだろう。

     

     

     

     

      

     

     

     

     

     

    これらの材料を惜しみなく使った王の上着がこちらである。

     

     

     

     

     

     素晴らしい。私の構想以上に贅沢な品である。これを羽織れば私にも重き運命を背負った王の凄みが出るというもの。裾及び袖を纏る前とブレードを縫い付ける前に、二度試着を行って頭の中のイメージとすり合わせてもらった。また、首周り及び袖周りの大きなラインストーンのブレードは手縫いである。丁寧に制作してくれた相方には本当に頭が上がらない。

     

     中に着る服はこれを邪魔せず、しかし威厳を損なわないよう素朴過ぎないものがよかろう。色はパンツが白、カットソーは差し色としてからし色のものを選択した。

    このちょうどよいアラビアンパンツがなかなか見つからず、通販でようやく望みのものを得ることができた。ただかなり透け感のある生地だったので、下履きとしてリラコを利用することとした。私の中のアルヤ王国にはユニクロがあるのである。

     

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